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書評

書評は本の内容よりほとんど自分の感じた考えを
残したいためである。


  「永遠の0」(著)百田尚樹
Date: 2018-06-29 (Fri)


昨日読み終えた。
最後は工夫された終わり方だったように思う。
それまで色々話を積み重ねた結果だろうと思う。
戦争とはこういうのを言うのかなあと思ったりもした。
それでも人材効率の面から今に通じる話だと思う。
以下に人を有効に使うかは結構大事だと思う。
今も無駄な人材を使うのは悲しいと思う。
そういう意味で物語は戦争だけど
それにかえて仕事として考える面はあると思う。
もっとちゃんとした教育もしなければいけない。
そういう無駄が多すぎるのが私の実感である。
それでも私なりに工夫するしかない。
やっぱり多くの人が幸せになるのが平和の大切だと思う。
それがあんまり感じられないのが悲しい所である。
もっとどういう世の中にしたいか考えるべきである。
それが太平洋戦争と今の仕事が重なってみえた。


  「 道頓堀川」(著) 宮本 輝
Date: 2017-07-09 (Sun)


何となく大阪のイメージを変えたくて
読んだのが動機であるが
なんか私の世代とちょっと違う気はした。
そういう意味では
今も変わってきているのかもしれない。
私は三歳から高3まで島本と高槻という大阪にいたので
それなりに関西圏の教育だったが
あんまりいい環境にいた気はしない。
山口や福岡の方がマシのように感じた。
結局意見の集約が難しいのが都会のように思う。
ことごとく意見が対立する。それが大阪だった。
そんな状況が私を暗くした。
それは今も続いている。
科学は意見が集約するのに
それが不可能なのはみんなが違った方向に向いているからだと思う。
ベクトルがまちまちである。
何か目標が定まらないのが原因だと思う。
そして私のベクトルも理解してくれない。
そんなんどうでもいいのである。
いくら科学のベクトルがあっても関係無いのである。
もう嫌気どころか手がつけられない。

それでも続ている。
それが私の大阪論である。


  小説二冊完読
Date: 2017-06-28 (Wed)


十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫)
綾辻行人

/*
結構隅々まで読まないと全体像がつかみにくかった。
最後は断片的に読み直した。
一応納得して終えた。
登場人物の犯人がニックネームと名字で重複しているのと
プロローグとエピローグがつながっている。
それに気づけば納得できる。
なんかそれに気づくのに頭使ったような気がする。
他の著作読むか少し判断に迷っている。
気が向いたら読みたいなあと思う。
今日は少し検索したら
館シリーズになっていた。
*/

螢川・泥の河
宮本 輝

/*
大阪と富山の話が二部になってた。
私は山口で蛍を見たのを思い出した。
それで大阪のイメージが変わったわけでもなかった。
他の著作もちょっと検索した。
それもそれで判断に迷っている。
*/

二冊ともNHKで放映されて
著者を忘れないために購入したものである。
とりあえず消化して良かった感じである。
最近は会計がらみの小説以来だと思う。
何事もボチボチやりたい。


  2016年度の読書
Date: 2016-12-30 (Fri)


電子書籍を買うようになって
更新がおろそかになった。
私にとって2016年度が電子書籍元年だったと思う。
2017年度は落ち着きを取り戻せるかわからないが
かなり本のストックがたまっている。

2016年度は比較的アウトプットだったので
2017年度はインプットにしたい。

2016年度も
色んな本を読んだ。それで何だという事は無いけど
結構知らない知識はいっぱいあるという事実があった。
そうやって方法論はたくさんあっても
それがベストという今があっても
未来はそうでもないかもしれない。
そうすると今もベストでは無いかもしれない。
まわり道した方がベストかもしれない。

ただ言えるの自分の信じた道の方が
納得出来るというのみである。
そういうリスクを知ってはじめて現実を受け入れられる。

新年はもう少し冷静に物事を考えたい気もする。
旧年はアウトプットが多すぎた。
小説を読むぐらい冷静になりたい気もする。
ボチボチやりたい。


  高橋是清自伝(上下)上塚司編
Date: 2015-11-27 (Fri)


章ごとに完結していて読みやすかった。
英語を勉強して奴隷になったりして特許の勉強して法整備したり
ペルーの鉱山で失敗して銀行家になった。
日露戦争の公債が最後の話にあって
付録に高橋是清の家について書かれていた。

これを読んでいて
何があってもちゃんと適切に処理している感じがあった。
奴隷になっても処理しているし
ペルーの鉱山が廃坑であっても
商人にはできない事務処理している。
どう転んでも
ちゃんと処理している感じが高橋是清の強さに感じた。

日銀総裁が更迭されても貴族委員にさしたり
何かただ単に転ばない気がした。

私に自伝なんて書くことあるのかわからないけど
みんなの記憶が
笑顔になるようなそういうエピソードを
私がこたえていくだけでも面白くなるような気もする。
まだまだ当分先だろうと思う。
ボチボチやりたい。


  「学力」の経済学 (著)中室牧子
Date: 2015-09-30 (Wed)


ちゃんとしたデータをもとに原因をつかもうというのが
社会教育学であるという本だった。

多分教育学部でも
子供に対して色んな事やってみて
実験みたいな事やっているように思う。
それは往々にして
自分自身も子供自身も
実験台みたいな所がある。
何もランダムな不特定多数だけが原因をつかめるとは限らない。

人間の経験は
歴史にもあるし学問にもあるし社会教育学のみでは無い。
結局社会教育学も
細分化された専門分野の一つなんだろうと思う。

面白い話を知らせてくれたが
まだまだ子供たちはイメージ出来ていない気もした。
私は何となくそれが原因というより
手段をもちあわせていないだけのように思う。
そういう意味で
これから進歩していく必要のある分野かもしれない。


  火花 (著)又吉 直樹
Date: 2015-08-25 (Tue)


最初の方は
けっこう美しい文章かなあと思ったが
段々読むにつれて
普通に読めた。

数字で確かめる事が出来ないから
読者としてはそんなものかなと思うしかない。
私としてはそう読むしかない感じだった。
そこから何を得たのか私にはチンプンカンプンだった。
多分こんな文章を書く芸人がいるという事のような気もする。

それと全体の話の流れが良かったのかもしれない。
読めたという意味で文学的だったような気がする。

神谷さんの説明を明らかにしていくというより
そんなもんだみたいな感じである。
そして話としてうまくまとまっている。

私は多分芥川賞の本を初めて読んだので
いいキッカケにはなったのかもしれない。
そういう意味でうまく世相にのった気がする。

なので
勉強になった気がする。


  花鳥の夢 (著)山本 兼一
Date: 2015-08-14 (Fri)


狩野永徳が主人公で
永徳が悩みながら絵を描いてた話で
最後は思いっきり楽しんで描いて話は終わる。

この話の永徳ほど
私は一作に力をこめないからか
そんなに悩んで作っているのか疑問に思った。
私は多作で数うてば当たる方式でやっているから
あんまり苦しんで作らない。

去年から和歌の過去の作品を
引用するようになってからは
俳句も短歌も作品の幅が広がったような気がする。
そういう意味では長谷川等伯より永徳の方が
有利だったような気もする。

結局歴史をかかえて
科学とか作品を作る方が
人間に厚みが出来る。
それは永徳自身も感じていたように私は思う。


  仮面の告白 (著)三島由紀夫
Date: 2015-06-25 (Thu)


なんだか書評見たら
三島由紀夫の代表作みたいなので
読んでみた。

私の子供時代にも
死に対するおもいとか
一日疲れて家に帰って
何とも言えぬおもいとか

高校とか大学にかけても
自分の将来を考えると
女の事を考えるのが面倒くさい気がした。

そういう意味では
今も女の事は面倒くさい。

何だか気ままに生きたい感じはする。
女にかかわるとドンドン面倒くさくなりそうな気がする。

人間関係がややこしくなると
自殺したくなると思う。

そういった手前
私は私であんまり三島由紀夫を笑えない。
私なりに問題を含んでいる気がした。


  潮騒 (著)三島由紀夫
Date: 2015-06-10 (Wed)


前に金閣寺読んだ時に
買っておいたものを読んだ。
今日一日かけて読み終えた。

ハッピーエンドになってた。
恋愛小説みたいだった。
しょうもない女とかしょうもない男とか
まったく困りものである。
問題にしかならない。

そういう意味ではハッピーエンドで良かった気がする。

何かこれを機に三島由紀夫ファンになっちゃいそうである。
ボチボチやりたい。


  火車 (著)宮部みゆき
Date: 2015-06-09 (Tue)


この本のタイトルが気になって
昔に買ったものを初めて読んだ。
私は「ひぐるま」だと思って買ったと思う。
私自身が「ひぐるま」のような人生だからである。
正確には「かしゃ」である。
借金の話がふんだんに書かれていた。

私は私でおそろしい話に思えた。
決してひとごとに思えなかった。

そういう手前
私の世界と異なる不幸のように思えた。
何が幸せで何が不幸なのか
あんまり私自身良くわからない。

あんまりラクして得は取れない気がする。

まわりまわって
私の人生もどうなるのか不思議でいっぱいである。

今後もそれなりに
努力を重ねようと思う。

それぐらいしか私に出来ることはない。
ボチボチやろうと思う。


  荘子 (著)玄侑 宗久 100分de名著
Date: 2015-05-24 (Sun)
やっぱり何かを発想するには
情報も勉強も必要である。
私は18歳の春に
積み上げていたものが崩れてしまった。
その果てに
物理的発想をした。
崩していかないと自分が保てなかった。
それだけ積み上げてきたものがあったから
発想に結びついた。
その後も情報や勉強が無くて
今はない。
自分の感覚を頼りに生きてきた。
時代の道具も使ってきた。

そんな手前
語学とか積み上げるとか限らず
受け身だけでなく能動的な事も大事である。

でなければ中身はともなわない。
そう私は思う。


  話す! 聞く! おしゃべりの底力 日本人の会話の非常識
Date: 2015-05-18 (Mon)
(著)堀尾正明

テレビで本の紹介をやっていたので
電子書籍で読んだ。

口語にも口語の道がある。
ディベートのような議論はそれにあたる。
私は母親とは良く口論になった。
私は今でも正しい事を言った気でいるが
母親はどうやらそれが信じられないみたいだった。
子供ながらに
一つ一つ丁寧に話を構成するのは
まさに百戦錬磨である。
小学生高学年になると
母親にはあきられて何にも無い事を言う私は嫌いだと言われた。
それでも当の本人は不安がなかった。
母親が根気よく私につきあった結果だろうと思う。

今にして思うのは信頼を得るという事が
会話や考え方からわかるという事である。

そういう意味ではそれなりに時間かけて
会話しないと人間関係は作れない。

ある他人がある他人と話をしない方がいいと言うが
私の場合はある他人が信頼できないとなると
そうなる気がする。

母親との会話は
私にとって格闘技だった。
いろんな技をくりだした。
今はなつかしい思い出である。


  英雄の書(上)(下) (著)宮部みゆき
Date: 2015-04-30 (Thu)


何だかタイトルが気になって読み出した本である。
私の兄弟も兄と妹という事あって
興味を持って読んだ。
結局兄は助からなかった。
でも妹はこの世界を救った。
そうして妹は立派な大人としての狼になった。

妹の役割とはそういうものなのか
私には理解できない。
でもこの世界で戦っているだろうなあと思う。
それが私にとって善なのかもしれない。

そこらへんが私にとって悩ましいのではある。
私も妹のために何かをしたい。
でも何か邪魔みたいな所があって
妹の幸せってなんなんだろうと空中分解してしまう。

まああせらずボチボチやりたい。


  STAP細胞に群がった悪いヤツら
Date: 2015-02-16 (Mon)
(著)小畑峰太郎

おおむね報道された通りであるが
STAP細胞の報道で
ある株式会社のインサイダー取引とか
小保方さんの経歴では語れないSTAP細胞現象の問題が
笹井さん率いる理研などによって増幅している事とか

iPS細胞とES細胞にしても
今後もどうなるのかわからず地道な研究が必要なようである。

今の化学が
科学というより技術になっているらしい。

何はともあれ
大体の説明を試みてこそ何かが生まれる。
そういうチャンスがあると思うか無いと思うかも大きいけれど
自分でそういう機会を作り上げる事こそが
才能である。
そういう意味でこの本も
その役割を果たしたのかもしれない。


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