短歌と俳句と詩

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2014年11月

俳句九句 11月29日(土)


冬めいて
わびしかりける
帰宅かな      行有

木の葉踏む
音聞きながら
あゆむなり     行有

山芋の
愛がこもれば
感謝かな      行有

大根の
愛がこもれば
ありがたや     行有

ありがたや
母が好んだ
カキがある     行有

小春にて
元気をもらう
我が身かな     行有

愉快なり
紅葉楽しむ
心かな       行有

コスモスの
あちらこちらで
出会いあり     行有

大根の
旬にあやかり
口にする      行有


短歌十首 11月28日(金)


さむからで
あくるしののめ
わびしけれ
後は逢ひぬとも
時すぎにけり    行有

恋ふらくは
乗りてかなしも
いぬるまで
うつろはむとは
思ほえなくに    行有

ふるさとは
心に春ぞ
知られける
飽かずとぞ見て
忘らえぬかも    行有

あぢきなく
ふすかとすれば
すぎぬべし
たぢろくばかり
あはれなりけれ   行有

山道の
もみじに出会う
足取りは
深まるほどに
こたえてるかな   行有

しのぶれど
思いはめぐり
はちきれる
どうしたものか
人が問うまで    行有

ひたすらに
おもいをとげる
者は無し
それに比べて
うまくいきすぎ   行有

着々と
準備を進め
今がある
ここまでくれば
何とかなるさ    行有

睡眠は
かけがえのない
みなもとよ
我が身てらして
よくわかるなり   行有

言葉こそ
実験使う
短歌あり
ここまでどこか
うまくいきすぎ   行有


俳句九句 11月22日(土)


秋惜しむ
心生まれる
俳句かな     行有

秋深く
わかりかけてる
俳句かな     行有

柿食えば
はじまる朝に
気合かな     行有

立冬の
覚悟を決めて
あゆむかな    行有

木の葉踏む
音せわしなく
あとにする    行有

たらちねの
好むところは
カキフライ    行有

冬来ても
それはそれでも
吉かしら     行有

ポカポカと
お日さんあびて
小春かな     行有

吾輩の
大根足に
困るかな     行有


短歌十首 11月21日(金)


たらちねの
人はいづらは
はかなくて
つひに負けぬる
心地こそすれ     行有

かずかずの
たぢろくばかり
おこりうる
遠ざかるやと
世をうらみむ     行有

いかばかり
こころぼそくも
あぢきなく
身をかぎりとや
思ひなりなむ     行有

問ふ人に
思ひたつかな
知られける
遠ざかるやと
あはれや思ふ     行有

時を経て
頭の中は
かけめぐる
求める限り
こたえ無くても    行有

小春かな
朝の光に
照らされて
かみしめながら
あゆむものなり    行有

見上げつつ
夕日眺めて
帰るかな
力が入る
我が身てらして    行有

めぐりめく
試練を与え
今がある
勇気無ければ
ここにはいない    行有

流される
身の上ありて
それも良し
人生なんて
そんなものなり    行有

待つよりは
先越すばかり
我が身かな
あてにはならず
あきれるばかり    行有


俳句九句 11月15日(土)


秋惜しむ
心を胸に
たそがれる     行有

窓越しに
父に言われて
菊が咲く      行有

晩秋の
気合をこめて
今日も行く     行有

爽やかに
今日もどこかで
我は行く      行有

冬支度
覚悟を決めて
準備かな      行有

松ぼくり
子供心に
楽しいな      行有

ポカポカの
元気出てくる
小春かな      行有

ゆとりかな
十一月の
楽しみは      行有

段々と
わかりかけてる
秋深し       行有


短歌十首 11月14日(金)


あぢきなく
くゆりわぶとも
知られける
身を捨ててこそ
あはれや思ふ     行有

いとほしや
なぐさむものは
すぎぬべし
ありやなしやと
いかが頼はむ     行有

ゆきなやむ
あはれや思ふ
君ならで
ありやなしやと
いかが頼はむ     行有

わくらばに
漠然として
いきてたら
名や立ちぬらん
わがあらめやも    行有

時をかけ
思いはめぐり
流れゆく
いつの時にも
惜しむものなり    行有

ささやかな
小春日和に
つつまれる
口数減って
うわの空かな     行有

狩野川の
おもいはどこに
うつるかな
橋の上から
いききしつつも    行有

歩きつつ
おもいはめぐる
我が身こそ
忘れるほどに
わびしかりけり    行有

仕事から
解放された
退勤は
おもいはどこか
忘れるほどに     行有

悪者の
おもいはめぐる
我が身こそ
忘れるほどに
わびしかりけり    行有


俳句九句 11月8日(土)


秋雨や
深まるほどに
うったえる      行有

秋雨や
無視してもなお
まだやまぬ      行有

秋色の
めぐみをうける
田畑かな       行有

愛らしい
笑顔はじける
秋の空        行有

全国の
少年少女に
秋がある       行有

秋の海
未来に夢を
たくすなり      行有

どんぐりに
子供心が
愛らしい       行有

爽やかに
愛がはじける
あいさつを      行有

秋惜む
ひと時も無い
仕事かな       行有


短歌十首 11月7日(金)


今はもう
かたらむことの
はるけきに
したふおもひを
さぞ偲ぶらむ     行有

さびしさも
なぐさむものは
はかなくて
おもひしままの
現なるらむ      行有

ちはやぶる
悟りにぞなる
夢なれや
現なるらむ
人に問はばや     行有

秋晴れや
気持ち高鳴る
空の色
あちらこちらを
気にするほどに    行有

山登る
元気を胸に
へこたれず
家の中でも
穏やかなりて     行有

山となり
何とかすれば
谷となり
落ち着く頃は
ウソのようなり    行有

あらわれる
心あるなら
めぐまれる
行く手はねのけ
わびしかりけり    行有

どこまでも
おもいをのせて
我は行く
おこるものなら
いついつまでも    行有

おだやかな
休みに入る
我が家にて
体投げ出す
うれしさ募る     行有

我が家にて
体投げ出す
休みあり
いついつまでも
こころゆくまで    行有


俳句九句 11月1日(土)


ニュートンの
因縁めいた
リンゴかな     行有

秋色の
草木を目にし
あとにする     行有

十月の
気合をこめて
たそがれる     行有

秋晴や
うつろいながら
気合かな      行有

秋雨や
思いはめぐり
じっとする     行有

新米を
めでたさ胸に
口にする      行有

はりついて
眠たさ残る
秋の朝       行有

はりついて
眠りにつけば
秋の夜       行有

秋の昼
満足すれば
一休み       行有



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