短歌と俳句と詩

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2014年12月

俳句九句 12月28日(日)


雑炊の
幸せ届く
うまさかな  行有

冬の雨
元気をよそに
たえしのぶ  行有

はれやかな
元気をよそに
冬の空    行有

狩野川の
水鳥うつる
こころかな  行有

冬籠
負けてはならじ
うちやぶる  行有

冬の空
あおげばどこか
元気出る   行有

冬日から
背中押されて
気合かな   行有

待ち構え
ここまできたか
冬至なり   行有

父親と
男二人で
クリスマス  行有


俳句九句 12月27日(土)


冬草や
一休みする
我が身かな   行有

見渡せば
いつの間にやら
冬木立     行有

枯葉にも
生命宿る
心かな     行有

一年を
あれよあれよと
十二月     行有

冬の日に
ぐっとこらえて
たちあがる   行有

塩鮭の
愛がこもれば
父かしら    行有

かくれてる
どこにあるかな
冬帽子     行有

手袋を
探して見つけ
うれしいな   行有

マフラーも
風が強くて
あればこそ   行有


短歌十首 12月26日(金)


のぞまない
ストレスたまる
声ばかり
あはれかなしき
きはまりにけり    行有

毎日の
ひかりのなかに
燃えさかる
われのうまれし
心にうかぶ      行有

声ばかり
おとろへはてて
かなしくも
ほろびしものは
きはまりにけり    行有

にぎはひに
ひのてるかぎり
はたらけど
ひかりのなかに
したしめるかな    行有

電話にも
笑顔の裏に
元気あり
父に言われて
そんなものかな    行有

雨降れば
わびしかりける
心にも
力がこもる
ひかりあるかな    行有

冬の風
全身にうけ
たえるまで
負けてはならぬ
ひかりあるかな    行有

もくもくと
おもいをこめて
歩く道
てらされてなお
おもいがつのる    行有

診察に
おもいをこめて
あとにする
いつかどこかで
ひかりあるかな    行有

柿田川
豆腐ありつき
めぐみあり
元気を出して
あしたにつなぐ    行有


俳句九句 12月20日(土)


納豆の
元気のもとが
うれしいな     行有

冬リンゴ
朝に食べれば
うれしいな     行有

小春こそ
力がこもる
元気かな      行有

花吹雪
まぶたの裏に
覚悟かな      行有

外套を
おもいをこめて
はおるなり     行有

さよならと
期待をこめて
冬紅葉       行有

冬日から
元気をもらう
気合かな      行有

師走来て
一年過ごす
感謝かな     行有

湯豆腐も
家に帰れば
ありがたい    行有


短歌十首 12月19日(金)


我こそは
うまし国より
名告らさね
幾代までにか
年の経ぬらむ     行有

山川も
住めば都は
飽かぬかも
絶ゆることなく
またかへり見む    行有

旅人の
夢枕から
いつの間に
朝越えまして
いにしへ思ふ     行有

たたかいに
あけくれてなお
声ばかり
はたや今宵も
我がひとり寝む    行有

やれやれと
一息ついて
横わたる
一日無事を
かみしめながら    行有

音楽を
かみしめながら
はいりこむ
力になれば
別人みたい      行有

一日を
力をためて
はじまれば
気合十分
かみしめながら    行有

師走から
新年のむけ
かたづける
深まるほどに
おごそかなりて    行有

のぼり坂
力の限り
歩くなり
さった峠は
富士と海あり     行有

選挙こそ
態度を決める
心かな
軽々しくも
あきれはてつつ    行有


俳句九句 12月13日(土)


冬服に
つつまれてこそ
きまるかな    行有

冬日から
青空のぞむ
元気かな     行有

短日の
悲しさ胸に
たそがれる    行有

たらちねの
山茶花の歌
よみがえる    行有

いよいよか
今年も最後
冬紅葉      行有

山道に
落葉にこめる
音がする     行有

ありふれた
機会をもとに
みかんあり    行有

さみしくて
家に帰れば
おでんあり    行有

さいわいに
鍋にめぐまれ
かみしめる    行有


短歌十首 12月12日(金)


憂き世にも
ものを思ふに
偲ばれて
我が心こそ
摩訶不思議なり   行有

あぢきなく
くゆりわぶとも
かにかくに
なさけなくても
思ひ立つかな    行有

今はもう
かたらむことの
はるけきに
くゆりわぶとも
人を照らさん    行有

世をそむき
光求める
我が道に
いづれどこか
心通はん      行有

よみがえる
家の中にも
もみじかな
深まるほどに
うれしい限り    行有

我が道の
思いもよらぬ
展開は
深まるほどに
わびしかりけり   行有

ここちよい
音楽流れ
背中押す
私に出来る
何かあるかな    行有

感謝する
あれよあれよと
師走かな
ほめてやりたい
年末年始      行有

感謝して
心がおどる
休みあり
深まるほどに
うれしい限り    行有

横たわり
音楽流れ
乙だけど
時が流れて
わびしかりけり   行有


俳句九句 12月6日(土)


短日の
せつなさ胸に
あとにする    行有

菊ありて
めでたさ募る
心かな      行有

小鳥来て
見つめ合うなら
愛かしら     行有

落葉道
踏みしめながら
あとにする    行有

冬浅し
といえどもなお
備えあり     行有

干柿の
手間暇かけて
愛かしら     行有

鍋料理
心と体
一つかな     行有

ありがたい
おでんの季節
うれしいな    行有

冬来たり
楽しむものも
あればこそ    行有


短歌十首 12月5日(金)


いにしへを
声ばかりして
うつつかも
いたづらにして
過ぎにけらしも    行有

いにしへを
偲びつるかも
ことづてむ
いたづらにして
移りのみゆく     行有

いにしへを
声ばかりして
思ひきや
この日暮らしつ
跡かたもなし     行有

ひさかたの
春にはなりぬ
思ひきや
立ちどまるべく
さびしかりけり    行有

このごろの
もみぢしにけり
出でてみて
見れども飽かぬ
楽しきをづめ     行有

仕事場に
休みが過ぎて
まいもどる
こころえるほど
つよくなるなり    行有

雨の中
歩く我が身に
こらえてる
いつまで続く
さまよいながら    行有

あおむけに
気分すぐれる
音楽は
この幸せを
届けてみたい     行有

働けば
こころゆくまで
休みあり
この幸せを
届けてみたい     行有

こころよい
我が身に風が
ふいている
静かなること
いつになるやら    行有



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