短歌十首
一日は 何を求めて あるかしら くり返してく 思いとともに 行雨
蝉の鳴く 悲しさもまた 風情あり どこまで届く 思いあるかな 行雨
なんでだろ いい加減にも ほどがある そんなこんなで 一日かしら 行雨
疲れても 連休ひかえ ほっとする 展開読めぬ 真夏あるかな 行雨
読書して 心の中で 元気あり 仕事疲れの 身の上だけど 行雨
感動も 吸い込まれてく 渦の中 あてもない旅 うたかたの夢 行雨
なんとなく 状況変わる 一年に 即戦力は 不思議な感じ 行雨
時代こそ 追いつくまでは 苦労して やる事多く 今があるかな 行雨
何故ゆえに 時間のかかる つまらなさ 他にやる事 よりどりみどり 行雨
過ぎてみて 私に出来る 努力あり 思いはどこか なんとかなるさ 行雨
/*かけ離れ*/ /*どんな仕事が*/ /*したいやら*/ /*思いつくほど*/ /*簡単でない*/
/*念願の*/ /*でかい画面の*/ /*モニターに*/ /*マウス動かし*/ /*ご満悦なり*/
俳句九句
夕立の 軒先の下 雨宿り 行雨
雷に 恐ろしい音 なり響く 行雨
カブトムシ 探しに出かけ 夢の跡 行雨
蝉が鳴き 通り越すまで 朝がある 行雨
旅の跡 どうしてそんな 雨蛙 行雨
夏負けも これから先が まだまだよ 行雨
茄子のある 食卓並ぶ 一工夫 行雨
晩夏にも 峠越すまで 一苦労 行雨
団扇にも 力が入る 息切れよ 行雨
/*ゆっくりと*/ /*帰宅間際の*/ /*西日あり*/
/*なんとなく*/ /*元気求めて*/ /*冷奴*/
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