短歌十首
まったりと 目が覚めるなり 朝が来て 好きな時間が やってくるかな 行月
サクラにも 何を目指して 咲くかしら うたかたの夢 まだまだかしら 行月
何となく 桜が終わり 次がある 困るものなら いつもの通り 行月
やる事も たくさんあって またあした くり返すうち てんこもりなり 行月
つつましく やる事やって 前進し 気分が良くて 毎日かしら 行月
いつまでも 思いを寄せる 書き込みに どうなる事か わからぬままに 行月
歩きつつ 話が進む 道中に 桜がそえる 花吹雪かな 行月
イチゴにも 幸せにする 甘さあり そんな笑顔が 記憶に残る 行月
人生は やってみるまで わからなく 形になれば 芸術かしら 行月
世界無く 何を言っても 無駄ばかり 民主主義さえ 成立しない 行月
/*やりきれぬ*/ /*仕事ばかりを*/ /*気にしても*/ /*前に進まぬ*/ /*展開かしら*/
/*やる事を*/ /*気になるままに*/ /*流すなり*/ /*生きてる意味も*/ /*深まるかしら*/
俳句九句
桜知る めでたき世界 裏腹に 行月
目の前の 桜に願う 余韻かな 行月
めでたくて 余韻にひたる 桜あり 行月
おめでたく 桜並木に 夢うつつ 行月
立ち止まり サクラに染まる 心かな 行月
見事にも まぶたに残る 桜あり 行月
青空に 目掛けて叫ぶ 春かしら 行月
桜散り 別れを告げて 気合あり 行月
春寒の 変な天気に くるうかな 行月
/*春深く*/ /*色んな事が*/ /*目白押し*/
/*日永から*/ /*おいしい空気*/ /*吸いに行く*/
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